友人のHPのBBSで「青少年有害社会環境対策基本法」の事を知りました。
まあ、その法案がどうとか、それに対してどういう行動を起こすのが妥当かとか、その辺は各個人が考える事だと思うので、私はここでは言いませんが。
ただ、これは学校で先生が教えるという事についても言えると思うのですが、大人が先回りして「これはいい」「これは悪い」って選んで、いいものだけを見せるのでは、悪いものに対する抵抗力はつかないのでは、と。何のために９年間教育を受ける事を義務にしているのやら。何が良くて悪いのか、自分の頭で考えられない人間を作るためじゃなかろうに。悪いものを知っていて、何が悪いのか・どこが悪いのか・どうしてそんな悪いものがあるのかを考えられる人と、悪いものは知らない・悪いものは悪いんでしょって人と。一体、日本はどちらの人間を育てたいんでしょうかね。教えられた通りに動く人間の怖さなんて、わかっているはずでしょうが？
