昨日の日記で、アサヒの記事を取り上げましたが。
フィンランドには個人主義が浸透しているから、競争しなくても各自が学習意欲をもって取り組むというスタイルが定着しているというようなことが書いてあったような。
その前の日記で書いた高校時代の違和感(スタンスの違い)といい、私自身も個人主義の人なんだろうなぁ。だからアメリカンって言われるのかしら。だからってアメリカが住み心地良いとは思えないんだけど(苦笑)。アタシってば、こんなに大和魂で大和撫子なのに〜ぃ☆カンラカラカラ
さて。学力の話に絡めて、記憶力について思ったこと。
記憶力の良さって、脳の単純な処理能力だけじゃなく、いろんな要素が絡んでいると思います。
多分、一番大きな要素は「記憶する対象に興味があるかどうか」つまり覚える気があるかどうか(笑)。学ぶ意欲の部分ですな。
次に「関連付けができるかどうか」があるように思います。
たとえば、英単語を「manicure」「manual」「manufacture」で「man-iとかman-uで”手”のこと」という関連付けができるかどうかとか。
「memo」「memory」「memorial」「memoir」「memorize」なんてのを、一つ一つバラバラに覚えたら記憶容量がイッパイになってしまうから、関連付けして圧縮すれば良いんだ〜…とか。
そういう結び付けを自分で見つけられる能力が高ければ高いほど、記憶力も高くなるんじゃないかという気がします。(捏造でも可)
まあ、語呂合わせをした方が年号を覚えやすいってのと、原理は一緒ですよね。別のデータと関連付けされるから、より記憶が強化されるというか。その関連付けに根拠があれば、さらに質の良い記憶が保存される、と。
そんなわけで、学校の先生も、そういう風に前の学習内容と関連付けして教えるようにしたら良いのにねーと思ったのでした。
ああ、そういえば「manuで手」ってのは、確か高校時代の英語の先生に「語幹で覚える英単語」って単語帳があるよ、っていうのと一緒に教えてもらったんじゃないかな。
あと、記憶力に関係ありそうなのが。
見た方が覚えやすい/音声で聞いた方が覚えやすい……みたいな「脳の適性」も関係あるんじゃないかなぁと思います。
たとえば、私は数字を処理するのは苦手でも、神経衰弱はパッと見た時の映像で覚えていられるから得意だったとか。(今は集中力を使うゲームって、疲れそうでやりたくないですが(^_^;)
そんなことを、昨日のつながりでツラツラと考えてたけど、疲れたので、ココで終わります(爆)。