沸騰空穂葛日記

マンガ・アニメ、映画、舞台などの感想を中心に(予定)。フェミニズム、教育・育児ネタなども?

「イカせて…くれよっ!」と男が言ってもイイんじゃない?(18禁ワード有?)

二つの記事をブックマークして、考えたことを書いてみます。
以下、お二人の書かれた内容を、私の言葉でまとめます。(間違ってたらご指摘を)

http://d.hatena.ne.jp/m-abo/20080321/1206115370
イカせてくれよ!と男は言わないし、感じない。
それは女性の感じ方であり、男性向けポルノで女性に言わせる言葉として使われている(それが元ネタでやおい表現にも使われるようになった?)。
でも、その”やおい的表現”で男の自分も興奮した。

そのm-aboさんの記事(↑)を受けた、のだださんの記事(↓)。

BLのポルノグラフィックな表現を読む<私>の中から見つけ出す。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない
そんなに男女の官能って違うかなぁ?
それも異性愛的な表現だとしたら、規範にしばられない(クィアな)表現ってどこにあるんだろう。
BL(やおい)の中にも、それはあると思うんだけどなぁ。

で、お二方の記事を読んで、思い出したんですが。
昔学校でみたTVの性教育番組(の録画か?)で、こんなグラフを見せて「射精の瞬間に急激に快感が高まる男性と、やわらかな曲線になる女性の違いをふまえて、お互いを思いやってセックスしよう」って説明されてたような覚えがあるのですが、どなたかご存じないですか。


そのグラフが事実であれば、世の大方の男性と女性の官能のあり方は生理的に違うんじゃないか、ということが言えますね。
ただし、そこにどれだけ社会的規範(に則った性的幻想)が影響しているか、っていうのはわからない。
もしかしたら、男性は、男性の肉体から生まれる快楽に対して無自覚なように、社会的に縛られているのかもしれない。
実際、エネマグラなんか「男でも女性のような持続的な快楽を味わうことが可能です!」みたいなアオリ文句で売られてるのを見たし、ドライオーガズムとかあるわけだしね。
実は、体の構造自体の問題じゃないんじゃないか、ヤり方、もしくは精神的な面(社会からの影響を受けつつ育まれた各個人の性的ファンタジー)の問題じゃないか、と思ったりもするわけです。
だったら、現実にも「イカせて・・・くれよっ!」って言う男の人がいておかしくないし、そういう男性が増えたら、私みたいな攻気が強い女性が大喜びするよ、と思います(爆)。
ま、どっちがタマゴでどっちがニワトリ?みたいな議論かもしれませんが。


私は攻・受、どっちの視点でも楽しめるのがBLだと思ってるし、m-aboさんが巻き込まれちゃったように、アッチからコッチの世界へ・コッチからアッチの世界へと、BLという妄想・架空の世界で役割を越えて楽しめるんなら、現実でも楽しんだっていいんじゃないのかなぁ、と思うわけですよ。
とりあえず、私は攻受リバーシブル・両面イケる口ですw
みなさんは如何?


私も攻受リバーシブル・両面イケます
まぁっ!なんてハシタナイことをっ!この腐女子がっ!

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あ、しまった。さっさと寝なきゃ。。。6:20・・・って早朝だよ、既に。 orz