沸騰空穂葛日記

マンガ・アニメ、映画、舞台などの感想を中心に(予定)。フェミニズム、教育・育児ネタなども?

「(エ)ロスジェネ」のトークイベントに行ってきました

先日の日記に書いた通り、「エロスジェネ(ロスジェネ 第3号―超左翼マガジン)」を読みました。
 で、行ってきました↓

http://losgene.org/event/20090715.html
出演者(敬称略)

司会:岩川大祐(東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻修士課程在籍)

いやぁ、面白かった!すごく刺激を受けました。なんて表現すべきかわかんないけど、熱気をもらった感じかな、うん。
出演・司会の皆様、参加された皆様、お疲れ様でした&素晴らしい場をありがとうございました!


私はゼロアカ道場で懲りて(笑)「腐女子とかジェンダーとかジェネレーションとかマンガとか社会とか世界とか、評論だの批評だの何だのは、私に向いてないんだ!もう金輪際、書かんし読まん!」と思ったんですが、やっぱり私にも言いたいこと・伝えたいことがあるんだなぁ、と改めて自覚しました。
 自分のことは自分がわかってればいい、自分の経験則は自分にしか適用されないんだから他人に伝えても意味がない、って思ってましたが、それでも、他人と関わって、言葉にして伝えて、ということをしないと、自分のことも確かに把握できないんだなぁ、って気付かされました。
 それに、私が言葉を発することで、共感したり、癒されたりする人もいるかもしれないし。という可能性への希望は、持ってもいいんじゃないかな、と、実際に言葉を発し続けている人を見て思いました。それが目的といえるほど、聖人君子じゃないけどね。
決定的に勉強不足で、勉強(インプット)のスピードも遅くて、しっかりしたバックボーン(社会学を学んだとか、何かの研究をしたとか)もなくて、アウトプットも論理的ではなく、自分のことしか語れないかもしれないけれど、またちょっと頑張ってみようかな、と思います。
 具体的にはこれから考える。うん。真面目に考えよう。


イベントでは、秋葉原連続殺傷事件の話も出て、当時、私は日記で「無力であるという罪を一人ひとりが自覚しなければ社会は変わらない」というようなことを書いたなぁ、なんてことも思い出しました。いや、その日記はあまりに鬱々しいけど(^_^;)。……もう一年以上前か!
 まぁ、無力なのは仕方ないし、人間である以上は限界があって当たり前だし、他人に対して自分が何かできるだなんて思いあがりもいいところだとも思うんだけど、それでもあがき続けたいんだよなぁ。100の言葉のうち、99が無駄に終わって、最後の1つがやっと十年後に届くんだとしても、あがいた意味はあると思うんだ。
という気持ちがあるということに、自分でもビックリしたよ。我ながら、意外とマジメっつーか、面倒見がいいっつーか、正義感強いっつーか。多少ひねくれてはいるかもしんないけど。


前に書いたものといえば、「『同性愛者に10の質問』 - 沸騰空穂葛日記」に最近ブクマをいただいたようです。何がきっかけだったんだろう。ありがとうございます。『「なんか、楽な性別ありませんか?」名言だと思う』って言われちゃった♪うひ(*´∀`*)ネームのキレを誉められるとうれしいですね。(という言い草がオタクくさいな(笑)
もちろんブクマだけじゃなくて、コメントやスターや拍手とかも含め、読んでくださる方がいて、さらに評価してくださる方がいるのが、すごくうれしいです。いつもありがとうございます。これからもよろしくですm(__)m


どうでもいいけど、二次創作していた(パロディ小説を書いていた)ときは「エロじゃなくって、ス入り(エロス)な表現」を目指してたなぁ。それって、私自身は男の身体表現が好きじゃないからだと思ってたけど、意外にエロが好きじゃないってことなんだろうか(笑)。

お疲れさまでした書け〜もっと書け〜ちゃんと書け〜

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