沸騰空穂葛日記

マンガ・アニメ、映画、舞台などの感想を中心に(予定)。フェミニズム、教育・育児ネタなども?

「(エ)ロスジェネ」3号読破したよ

覚悟を決めて読んだけど、やっぱり読みながら頭を働かさざるをえない内容が多いので、精神的に調子が良い時じゃないと辛いな〜と思いました。
もし私が仮に今リアルにワーキングプアで、パートナーもいない状態だとしたら、読んでる間に3回くらい死にたくなったかも。
いや、今は夫の金で遊びほうけてる怠惰なニートみたいなものなので、推測でしかないですが。


それにしても、ゼロアカ道場の第四回関門で同人誌「腐女子の履歴書」を作ったときにも思いましたが、性や愛や恋や欲望に対する考え方・感じ方って、ホント百人百様だよなぁ。
「エロスジェネ」の執筆者の方々が、それぞれ違った恋愛観・性愛像(その先の人間像・社会像)をもっていて、それがごった煮になって掲載され、時にはぶつかり合ってるのが面白かったです。
でも、「エロスジェネ」と「腐女子の履歴書」*1で、共感する言葉が多いのはどちらかといえば、やっぱり私は腐女子により親和する感覚を持ってるということになるんだろうなぁ。
ただ腐女子は一人一ジャンル」って名言があるけど、それは腐女子以外(の性の問題)にもあてはまることであって、外から見て「もったいない」とか「そのこだわりを捨てたら楽になるんじゃないかな」って思っても、あんまり意味がないのかもしれない……なんてことも思いました。(あ、他人の問題に対して、そういう風に安易な感想をもった自分が不遜でおこがましいと感じた、という意味です。はい。)
社会の問題点を考えていく上では、一人一人の差異に注目するより、全体としての傾向を把握しなきゃ、より多くの人に有効な打開策は生まれないとも思うけども。
難しいねぇ。


とか考えると疲れる!(笑)
 って思っちゃうから、読書に消極的になってきてるんだろうなぁ(^-^;
ま、たまには頭使っとかないと、ということで、精進します〜〜orz

*1:選択肢がこの二つって時点で偏ってるけどねwwwそういえば、私、女性誌とかほとんど買ったことないねぇ。