以前、日記に食育ノイローゼになるんじゃないかって話を書きましたが、今度はお裁縫について。
先日、子持ちの友人たちと会ってきたんですが、ちょうど幼稚園の入園準備をしている人がいました。
彼女から聞いた話によると、ある幼稚園では、巾着袋などを、わざと既製品とは違うサイズで指定して、親に手作りさせるとか。
裁縫は、上手下手はともかく、そんなに嫌いじゃないから、まぁミシン買って作るけどさ。
親の手作りっていうのは子供にとっても嬉しいものだろうし、既製品みたいにどれが誰のかわからなくなることがなくて良いんだろうとも思うけどさ。
なんか、そういう”一律に”とか”強制的に”って、息苦しいというか、めんどくさいというか。
怖いなぁ・嫌だなぁって思っちゃったのでした。
「これがお母さんの役目ですよ」「こうすることがお子さんの幸せですよ」みたいな”押し付け”って、正しくても、善意であっても、ホントに苦手です。
母性や性(ジェンダー)についてだけでなく、決めつけられたくないし、要求・期待されたくないんですよね。
自分にはできないことが多いし、私は良いと思ってても一般的には違っていることも多々あるし、常識的な人からみたら私なんて”ダメ人間”だろうと思っちゃうので、正しさや善意で迫ってこられると、逃げ場がなくて怖いなぁと。
幼稚園って、お弁当の中身までチェックされるらしいとか、お裁縫が必須だとか、そんな話ばかり印象に残ってしまうのですが、そういうところばかりじゃないよね？
いま腹の中にいる人が、いずれ通う幼稚園は、怖いところじゃないといいなぁと、今からびくびくしながら祈ってます(^-^;
