沸騰空穂葛日記

マンガ・アニメ、映画、舞台などの感想を中心に(予定)。フェミニズム、教育・育児ネタなども?

文学フリマ

一般参加者の列

秋葉原庁舎展示室で開催された「第4回・文学フリマ(創作文芸オンリー即売会)」に一般参加してまいりました。
ジャスト11時に会場へついたら、100人くらいの列が出来ていました。その最後尾に並び、さらにエントランス・ホールで待ち、11時10分頃に会場内へ。そして会場内で、友人と合流。
160サークル(とは言わないのかな?)入っているだけあって、たくさんの人でにぎわっていました。
お買い物は金欠のため断念しました。創作ジャンルには必須な「見本誌立ち読みコーナー*1」もスルーしました。だって読んだら買いたくなるじゃないですか!無料配布本も涙を飲みつつスルー。だって貰ったら買いたくなるじゃないですか!……orz
でも「あ〜そうそう、オリジナルって、こんなんだったよ!」という雰囲気だけでも味わえて良かったです。来年は私もサークル参加したいなぁ、と思いました。
考えてみたら、創作文芸オンリーで、あれだけ人が入るイベントって凄いなぁ。数年前、私がオリジナルを書いて同人誌出してた頃の創作(文芸)オンリーイベントでは考えられない規模だと思います、参加サークル数も、一般参加者数も。パンフレット代(=入場料)が無料だったけど、参加サークル数があれだけあって、コスプレとか他に金のかかる所がなければ、何とかなるラインかな、たぶん。パンフも中綴じで20ページ、表紙もスミ一色刷りで紙替え無しだろうしね。……これ以上の計算はヤラシイので止めときます(^^;来年は、ぜひもっと広い会場で200サークル募集くらいでやっていただきたいなぁ(言うだけならタダ(^^;
あと雑誌・新聞などの取材を受けるっていうのも、オンリーイベントでは珍しいなぁと思いました。コミケでは「取材」の腕章をつけた人を見かけることも多いですが。
大手サークルさん?もいたようで、2階から1階までお客さんの列が出来てました。オリジナルで、それだけ売るってのもスゴイよなぁ。
イベント会場を出た後は、駅前プラザビル2階の「VICTORIAN PUB THE ROSE & CROWN」とか言うところでランチをして、フリードリンクで4時頃まで二人で話しこんでました(^^;。いい雰囲気のお店で素敵でしたが、私たちの会話はロクでもなかったです。くつろぎすぎ。
帰り際、夕暮れのアキバをメイドのオネェチャンが二人して駆け抜けていくのに遭遇して、微妙な心持になりました。アキハバラらしい風景なんだろうとは思うんですが。



大学時代の友人で、創作文芸オンリーイベントを主催した人がいましたが、彼は相当苦労していたみたいでした。彼、無事に大学を卒業できたんだろうか(^^;
彼からもらった、そのイベントのパンフレットを見て「ずいぶん苦労しただろうなぁ」というのが今は判るようになりました。元気かなぁ〜……って、検索したら出てきたよ、彼のサイト!とりあえず生きてるようで良かった良かった(^^;

*1:オリジナルで中身も見ずに買うのはバクチですが、サークルさんのスペースの前で立ち読みもしづらいという、やんごとなき理由によって生まれたシステム。だと思う。