沸騰空穂葛日記

マンガ・アニメ、映画、舞台などの感想を中心に(予定)。フェミニズム、教育・育児ネタなども?

がんばれA−Boy

私がメイド案内所にむかったときのこと。案内所前で足を止めた、アキバ系男子三人組がおりました。
彼らは私より少し前からそこにいたのに「なぁ、地図もらってこいよ」「え、いや。俺、ああいうのの半径3mに入れないんだよ。おまえ並んでこいよ」なんてまどろっこしいやり取りをしておりまして、私が列に並んでも、彼らは列から少し離れて、モジモジしていたのでした。
メイドさんからアキバ地図をもらいたいのに声をかけられないとは、まったく哀れなコミュニケーション不全オタク男子め!!と見かねた私は、三人を押し退け…たりはせず、私の後ろには、まだ人が並んでいなかったので、「地図だけだったらお先にどうぞ」と私の前に入るよう声をかけてやりました。
が!彼らは礼の一言も無く*1、その中の一人が押し出されるようにして、ぼーっと私と列の脇に立ちました。やがて彼の後ろに、歩道をふさぐような格好で案内待ちの列が……
そんなこんなで、順番が回ってきました。彼の用が済んだら、メイドさんに話し掛けようと思い、彼の脇に立ってやり取りを聞いていると、彼は緊張しているのか、メイドさんに自分の希望を伝えるどころか、ロクに話せていない!のでした。さっさと済ませてしまえー、こっちは待ってるんだ、オラオラ!と思った私は、横から「そちらの地図だけいただきたいそうなんですが、ダメですか?」と大きなお世話をしてあげました。メイドさんは申し訳無さそうに「お店をご紹介してからでないとさしあげられないんですー」と教えてくれましたが、彼はチラシを見ながらメイドさんに質問するでもなく、会話に絡んでくるでもなかったので、さくっと無視して自分の用件を伝えました。
私も、電話は例え出前の注文であっても緊張するから大キライなので、そういう場面で緊張する気持ちはわからないでもないんですが…………他人事ながら、君ら、大丈夫か?!という気持ちになりました。リアルの女は私も怖い(爆)けど、それでも会話はしなきゃならないんだよ!と。これだから、夏や冬のビッグサイトには、女性が困ってても助けてあげられないオトコばっかりなんだよな〜(参照)。きみらは電車男になりたくないのか?!
しかし、コレって社会タグなんだろうか……。ま、いっか。

ごめんなさい…別に電車男に憧れは…
だってメイドさんだよ?!緊張するっつーの!!

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*1:ごにょごにょ言ったのかもしれんが聞こえんのじゃー!