『婚姻とか戸籍って - 沸騰空穂葛日記』で文句をタレたは良いものの、Ｗｅｂ拍手でいただいたコメントを読み、改めて自分が何にも知らなかったことを認識し、いろいろ調べ始めてしまいました。
戸籍ってのは、基本的には婚姻関係にある男女・つまり夫婦(＋子供＝家)を社会的一単位としたものだと。
夫婦で女性側の姓を名乗ることもできて、その場合なら妻が戸籍の筆頭者になるけど、まぁ一般的でないよね。
未婚でも、親の戸籍に入っているのが嫌なら、除籍っていう手続きを踏んで、自分の戸籍を作ることはできるけど、法律や生活のうえではあんまり意味がないようだ。
別に私は自分の姓が変わっても、ただ「あー、これで名字が変わるのは３回目だなぁ*1」っていう程度の感慨しかないし、職場では旧姓のままでも構わないんじゃね？ってくらいにしか思ってないけど、
やっぱり夫の姓に変えられるのは、夫の”家”に組み込まれた感じがして嫌だっていう感覚は、現実の結婚にまつわるアレコレを考えても、戸籍制度のなりたちを考えても、正しいと思う。
そんでもって世帯の方は。
『同じところに住んでいて、財布(生計)も一緒』っていう単位らしい。そうだったのか。
だったら続柄がタダの『同居人』でも、ぜんぜんかまわないんですね。
じゃあ、パートナーが同性でも、世帯を合併すれば、扶養だとかの面では結婚したのと同様になるのか？
その場合、相続はできないんだろうし、どちらにせよ同性のパートナーというのは、社会的*2には認知されにくいけれども。
（異性だったら、婚姻届を出さなくても、事実婚として住民票の続柄に『夫*3（未届）』って記載するって方法もあるみたいです。）
たとえば、私のこれからの予定は、
１．年が明けたら、すぐに婚姻届提出（同居はせず）
２．来年度中に結婚相手のお宅へ引越し（ただし来年度中は同居人の都合もあるので、現住所にも家賃・その他生活基盤を残す予定）
なので、考えてみたら、来年度中は『(異性と)結婚はしてるけど、世帯は同居人と一緒』なんてこともできるわけですね。
わー、重婚だ、重婚〜！(笑)
蛇足：ぜんぜん違うことを調べていたはずなんだが、なぜか、こんな夜中（つーか明け方）に目が覚めて、こんなことを書いている私。はよ寝ろ、自分。
