さっき、ＴＶをつけてて偶然「ＮＨＫ教育 福祉ネットワーク 精神障害者と就労（１）「働きたい」をかなえたい」という番組を見て、相方*1のことを考えて、うっかり号泣しました。うっかりってなんだ(笑)。
ちなみに明日は「精神障害者の就労（２）ともに働く職場づくり」が放映されるようです。録画予約したぜ〜。
やっぱりウツみたいな精神的な疾患を抱えてたりすると、仕事をする・社会復帰するのが怖かったり不安だったり自信がなかったり、いろいろ大変なわけですよ。せっかく始めた仕事も、すぐに体調を崩したり。続けたかった仕事も、仕事の負担が増えたりして、やっぱり体調を崩したり。そのことで、また落ち込んで、もっと社会に出る気力を失くしたり。そういう当事者の姿を見てたら、相方の姿がダブって、涙が止まりませんでした。そのテレビに出てきた方ほど、相方の病状は重くないとは思うんですが、同じような悩みを持ち、同じような苦労をしてるんだなぁって思いましたよ。
そういう、なかなか企業の理解・支援が得られてこなかった精神障害者の社会復帰・就労をサポートしてくれる人の存在を番組では紹介していました。ああ、そうか、そういう人の手をお借りすればよかったんだ！と、光明が射した気持ちです。つい、私や周りの友人は、相方の元気だった頃をイメージして、だいじょうぶだよ！って軽く考えてしまいがちだったんですが、相方の今の状況・状態から目を逸らさずに、きちんと把握して、その上で良い働き方を考えていくには、そういう専門家の方の客観的で具体的な視点・アドバイスを得られた方がいいんじゃないかな、と思います。
番組を見終わった後、ネットで検索しまくりました。調べた情報を整理して、相方個人にメールしようと思ったんですが、相方だけじゃなく、私が調べた情報が誰かの助けになるかもしれないという可能性を考えて、後でこの記事に追記しようと思います。（相方がせっかく楽しく旅行してる今、わざわざそんなメールして水を差すのもイヤだしね。）
ありがとうＮＨＫ。君に助けられるのはこれで二度目だ。一度目はウチの母の幻聴事件の時だったね。あの時も沈没しかけてた母と娘に、冷静かつ客観的な情報を届けてくれてありがとう。不祥事もあったけど、そんな君が好きさ。受信料はちゃんと払うよ。
