沸騰空穂葛日記

マンガ・アニメ、映画、舞台などの感想を中心に(予定)。フェミニズム、教育・育児ネタなども?

第五回関門直前:動画感想2

「東浩紀のゼロアカ道場」第五回関門プレゼンテーション動画……の前に、ゼロアカ道場第五回関門プレゼンテーション 藤田直哉 - 藤田直哉のファイナルザクティ革命を観てしまった(笑)。勝手に道場破り!いや、道場破りってのは勝手にやってくるもんだよな、本来は。「たのもー!」って。そういう意味では、正しく「道場破り」ですね。何を訴えたいのか、私には半分も理解できなかったけど、熱意は強く感じました。すげぇ。ここまで熱く語れることが自分にあるかと問われたら「無い!」と断言できます。これが自意識というヤツなのか?それにしてもなんて早口!(笑)あの、過剰と感じるくらいに、沸々とあふれ出す言葉は、いったいどんな感情から生まれてきてるんでしょうか。怒り?焦り?何に対する?

  • 筑井真奈さん
    映像は時々見にくいところもありましたが、話し方には説得力があるなーと思いました。簡潔に要点を抑えていてわかりやすかったです。「新しい家族モデルがない」という指摘には共感しました。よりどころになる・目指すモデルが無いまま、いろんな人が紆余曲折・右往左往して、結局「旧来の家族モデルがいい」っていう方向に、時代の流れが来てしまってるんではないかな〜と、「婚活」なんていうものを見ていると思います。で、筑井さんが言う通り、旧来の家族モデルっていうのは現代においてはハードルが高いから「非正規社員「正規」とは差、男性結婚率・出産女性も半分どまり」になっちゃうんでしょうね。アラサー女性のmixi日記に自動で表示される広告なんか、ヒドイですよ〜。「いますぐ婚活!医者・セレブとの結婚なら!」みたいな露骨っぷり(笑)。どんだけ高いハードル設定かと!や、一応そこそこ金を持ってる男性(安定はしてないけど)と結婚した私が言うことじゃないかもしれないけどさ。
    それはともかく、モデルって、あればあったで縛られてしまうという欠点もあるけど、なくても逆に困惑してしまったり不安定になったりするんじゃないかなぁ。枠組みが決まってる=悩まなくていいのって、楽ですよ、うん。男女(性別)とか家族とか、モデルを壊すことが必要な時代って絶対あると思うけど、でもこれからは賢くモデルを利用する・多様なモデルを構築する(もちろんモデルに無理やりはまる必要はないけれど)という段階に進んでいくのがいいんじゃないかな、と思ったりする今日この頃であります。
    ちなみに、私は夫に食事を作ってもらってばっかりです(笑)。結婚して一年、付き合いはじめから考えて二年経ったけど、私が作ったのって一回しかないんじゃないかな。うん、それはさすがにちょっと酷いかもね。妊娠の可能性を差し引けば、旧来の家族モデルでいう「嫁」はウチの夫の方です。ウチの嫁の料理は上手いぜ〜〜!(自慢)働いてた頃は、しょっちゅうお弁当も作ってもらってました(ノロケ)。亭主関白でスミマセン。


……まだ半分も観終わってないよ〜。眠いよ〜ダルイよ〜。@18:00