そんなこんなで、ついうっかり「なぜ、腐女子は男尊女卑なのか? ―オタクの恋愛とセックス事情 (アフタヌーン新書 003) 」まで買っちゃったよ……
積極的に買うほどの意欲もなかったんで、古本で出回るまで待とうかなとも思ったんですが、ヒドイ内容だという噂をきいて、うっかり「どんだけヒドイんだ？」と気になって買っちゃった時点で負けた……っ！orzと思いました(^-^; パラパラめくっただけでも「うわ〜腐女子にケンカ売ってんな〜ｗｗｗ」という内容でしたが、この本ってケンカ売ってでも買わせたモン勝ちって企画だよね？あれ？違った？（笑）
しっかし。まだ、最初の「ごあいさつ」の章しかマトモに読んでないんですが……なんだ、あのイタイ文体は……っ！！と思ったところで気付いたけど、ああ、なんだ、私（が無理して女子っぽく書いた時の）の文体と一緒だ……orz
というか、コレってもしかして、ゼロアカ道場の課題で私が書いたことじゃないか？去年の三月に、ゼロアカ道場の第一次関門で私が書いた小論文のタイトルも「レズビアンから見たBLカップルの関係性(パートナーシップ)──実は女性も男尊女卑を望んでる？」だもんよ。……よく私、腐女子の世界でボッコボコに言われなかったなぁ。あ、もしかして言われてた？気付いてなかっただけ？(^_^;)
結局私は、ゼロアカ道場の第三次では、リスクが怖くて途中で方向転換したけどねぇ。文尾実洋さんは喧嘩上等のキャラだったから、腐女子に嫌われること・敵を作りそうなこと・タブーとされていることでも（それで釣れるなら）敢えて言ってやろう・やってやろう……と、最初は思ってたけど、費用対効果を考えて、めんどくさくなってやめたんだったわ、そういえば。
この、読んでいて同族嫌悪的に「イタタタタ……orz」な気分に耐えるのって、一人ＳＭっぽくて嫌なんですが(^_^;)、「腐女子は男尊女卑だ」っていうのは自分が言いだしたことでもあるし(笑)、がんばって読み切って、改めて感想書こうかなぁ。……そこまで自分に努力を強いるなら、いっそアンサーソング的な出版企画を講談社ＢＯＸに持ち込もうか(笑)。それで採用されたら晴れて道場破りだねっ！とか書くと、また相方*1に「お前はどこまで本気で、どこまでネタなんだ」って怒られるんだろうなぁ（苦笑）。
*1:not夫
