沸騰空穂葛日記

マンガ・アニメ、映画、舞台などの感想を中心に(予定)。フェミニズム、教育・育児ネタなども?

カタカナ英語?政治?

よく偉いオジサンたちは(妙な)カタカナ英語を使う。
その方がカッコイイと思うのだろうか。
(小泉と一緒でアメリカ大好きなんでしょうか……)
私などは「それ以前に日本語を正しく使いたまえよ」と思うし、
「どうせなら変な和製英語(Janglishというらしい?)じゃなく、
正しく英語を使いなされ」と思っちゃいます。
そうは言っても、私自身(特に英語に関しては)間違って使うことも多いのですが、
これでも私は文章を書くのが好きだと公言しているので、やはり気になるのです。


あ、その辺の"正しい日本語"とか"妙な英語かぶれ"については、
アンテナにも登録している『雷電えれきの「疾風迅雷!」』が詳しくて面白いです。


で。
そもそも、なんでこんな話を始めたかというと、こんな記事を読んだから。

穂坂市長はいう。
「子どもたちは『スポイル』されることが嫌いなのです。(略)
 40人学級ではどうしても7〜8人はスポイルされてしまいます。(略)」

スポイルって、spoilですよね。
何となく、私の頭の中でspoilは「甘やかしてダメにする」イメージがあったので、
このくだりを最初に読んだ時は「ん?子供を甘やかしてダメにするほど先生に余裕あるか?」と違和感を覚えたのでした。
文脈からし目が届かない・放任と言いたいんだとすると、まるで逆の意味なんですが。
あ!もしかしたら穂坂市長は「腐らせる」の意味で使ってらっしゃる?!
「腐ったミカンじゃありません!」ってヤツですか?!
ああ、それなら放置されて腐ってる! ……って、あれ?それで意味は通る、か?


ともあれ、志木市の教育改革には敬意を表します。
行政も政治家もやればできるんじゃん、と思いましたよ。


政治家と言えば。
数年前、上川あや世田谷区議会議員の選挙資金応援Tシャツを買ったらば、
当選後に、議会での発言などを載せた活動報告のチラシが郵送されてきました。
で、その活動報告で、私は初めてオストメイト対応トイレを意識しました。
「ほぉ、そういうものがあるのか」「あ、ココも対応してるんだ」と。
日本では政治家というと、企業と癒着した金満政治というイメージが強いですが、
こういうトコロから、少しずつ世の中を生きやすくしていこうと頑張ってる人もいるんだなぁと、
改めて政治が身近に感じました。


そういや、私の実父は政治の世界を目指してたらしく、
実父似の私に向かって、母は「政治家にだけはなっちゃダメ」と言ってました。
お母さま、安心してください。私には、あれほどのバイタリティはございませんよ。
ブログ社会の片隅でクダ巻いてるくらいが関の山です。とほほ。