沸騰空穂葛日記

マンガ・アニメ、映画、舞台などの感想を中心に(予定)。フェミニズム、教育・育児ネタなども?

カッコよく言うと「視座」?のハナシ

ああ、この天樹先生の記事を読んで、今さらすっごい妙な納得をしたんですが。

モノ創りやクリエイティヴな発想に役に立つ心得、みたいなことを以前ここで書いたところ、凄い反響がありまして、「まとめて読みたい」という方も多いようなので、ここで一部抜粋しつつまとめて再録しておこうかと思います。
別に偉そうな『クリエーター論』をぶつつもりはありません。
人生を明るく豊かにするために、人の作ったものを純粋に楽しんで生きよう!
みたいな話です。

そうか、もしかしたら「偉そうな云々」とわざわざ断ってらっしゃるということは、この一連の天樹先生の記事を読んで『実際に素晴らしいモノを書いている・モノを創っているクリエーターさんから、貴重なアドバイスをいただいた』と思った人が「凄い反響」を返したってこと……なんですよね?きっと。
うん、それは確かに。何も作っていない人・成果が知られていない人が同じコトを言うよりも、ずっと説得力があるし、参考にしよう・話を聞いておこうって気持ちになりますよね。なるほど。
いや、私の気持ち的には、アドバイスをいただいたというよりも、「私が見ているもの(同じじゃなくても近いところ)を、別のところから見ている人がいるんだな」と思って共感した、という受け取り方だったんですよね。「同じ(近い)コトを、違う視点・目線で見ているな」と思ったというか。不遜?(苦笑) あ、むしろ「私も違う立ち位置から同じコトを考えましたよ〜」と、遠まわしにアピールしたと言った方が正しいかも。やらしいな(笑)。
なので、アドバイスっていう受け取り方だったのか!と、ものすごく意外に感じたのでした。でも、よくよく考えれば、ちっとも意外なことじゃないんですよねぇ(^^;むしろ、ごく普通に、自然に、そう思うだろう事なんだと思います。
そんな事を意外に感じる自分に、二度ビックリ。


そう考えると、私は、本当に私の位置からしかモノゴトを見られないんだなぁ〜と、つくづく感じます。
いろんな方向からモノを見られる人*1になりたいなぁ、と常々おもってはいるんですが。
って、あいかわらず、あくまでも、私的なモノゴトの見方・切り口でしかなくって、『クリエーター論』になってるような、なってないような文章なのは、一体どうなのか(笑)。
難しいですねぇ〜。

*1:それが24日の日記の「いろんな角度から見て、誉められる人」や、20日の「見えていれば、より良く書ける」につながってくんだろうなと思ってるんですが