家人が、私みたいな「なんちゃって腐女子」ではなく*1、BL*2をいっぱい買う人なので、一緒に住んでいる今のうちにいっぱり借りて読もうと思っているのです。
私は優柔不断でほにゃららな自己主張の薄い人なので*3、けっこう他の人の評価とか意見に影響されちゃったりするんですよね。今回は、それがほとんどないので、安心して書けます(^_^;)
- 愛してる (ドラコミックス 160) 作者: 藤谷陽子
すごかった。あんなに醜くない恋愛ができる人っているんだろうか。離れててもお互いに信じ合って、尊敬し合って、愛し合って、それらは全く揺らぐことがない、という「ひたすらに美しい恋愛」のお話です。
恋愛のカタチも、各キャラも、美しくて、理想的すぎて、「この世にこんな恋愛が本当にあればいいのに」と思います。
絵の雰囲気も、どこかふんわりとしていて、情緒があります。
醜い現実に疲れ果てた人は、これで夢を見るといいのかも。。。いや、どうだろう。それでいいのか。
作者さんもあとがきで書いているように、あんまりBLらしさみたいなのは前面に出てないような気はします。
- 作者: 中村明日美子
- 出版社/メーカー: 茜新社
- 発売日: 2008/02/15
- メディア: コミック
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こっちはBLらしいBL…だよね?たぶん。
私的には、先生とのイチャラブの方が読みたかったが、まぁ仕方ない(笑)。
絵柄が、最近の漫画にしては独特……か?なんか、見たことがあるような気もするけれども何だったかわからない。
かわいらしい少年たちの、かわいらしい恋愛。
いつも思うんだけど、こういう繊細な心の動きを描写できる人ってスゴイ。
わたしには無いなぁ。そのスキルも、その繊細な心の動きを感知する感受性も。
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > コミック > ボーイズラブ > フロンティアワークス ダリアC
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 606円
この本の持ち主ではない別の家人に感想を聞かれて「BLだった」としか答えられなかった作品。
その理由が、数時間たってわかりました。
攻が受を好きになる理由がイマイチ伝わってこないから、だ。
ま、攻本人もわかってないし、現実ってそんなものだろうけれども、やっぱりフィクションとしては、理由を納得させてくれないと「まあBLですから」になっちゃうのかも。
BLはハッピーエンド&恋愛主義(最終的な行動原理は恋愛)が基本だと思っているので。
- 作者: 楢崎ねねこ
- 出版社/メーカー: 海王社
- 発売日: 2007/08/10
- メディア: コミック
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マニア特集な短編集、のようです。これはいかにもBLらしい、かな。たぶん。
これはすごいwと思ったのは、最後の「台風王子」。
なんと中学生になったばっかりっぽい天才少年の攻と34歳医者の受で、しっかりHシーン有りですよ!
だいじょうぶかBL!児ポ法とかだいじょうぶなのかBL!
まあ、少年がヤられちゃう話よりは、少年がオッサンを襲ってヤっちゃう話の方が問題ないかな。ないのかな。どうだろうな。まあいいか。
でも、どうせなら34歳医者の受はもっとオッサンっぽかったら、より私好みだったよ。若々しくてツマラン(爆)。*4
*1:わたし実は固定の人以外あんまりBL買わないのですよ
*2:BLって何かというと、ボーイズラブと言いまして、”女性のための”男性同士の恋愛・性愛を描いた漫画・小説などを指す言葉でありますよ。と数日前の拍手のリクエストにこたえてみる。
*3:なんだよ、異存でも?w
*4:わたし、カレセン(枯れた男萌)なのです。
おひょいさんとかサイコーですね。映画「L change the World」は、ワタリのための映画、ワタリ追悼映画だと信じて疑ってません。←Web拍手で指摘されて、英語のつづりの間違いを直しました(^_^;)どんだけ頭が寝てたんだ、自分。ご指摘感謝です〜〜!
「カレセン」って本を買った話は、また後日〜。