なんとか第三関門を突破したとは言え、あまりにも腐出来…ちがう!不出来(特に書評)だったので、反省と次回課題の対策のために「東浩紀のゼロアカ道場 第三回選考・総評」
を読みかえしたんですが、たいそう心に痛いです。
合格者には3つの傾向があります。講談社BOXでデビューさせるのに相応しいが実力の足りないひと、BOXのカラーにいまひとつあわないが書籍企画として安定感のあるひと、BOXとあうかどうか微妙だし実力的にも背伸びをしているがとにかく真剣っぽいので第四回での動きを見てみたいひと、の3つです。(強調by文尾実洋)
私は確実に3番目だろうなぁ、とか思うわけですよ。実力足りてねぇよなぁ。文章のプロって感じはしない。あぁぁ。6月15日のゼロアカの課題と、29日のコミックシティで出した同人誌の、自分の不出来っぷりに未だに落ち込んでます。いつまでもオチてても仕方ないんで、なにか動かなきゃなぁと思ってはいるんですが、焦るだけでなかなか手も足も出ない感じです。ってウツだよ、それ(^_^;) ホント、ウツってもったいねぇな〜、時間とか能力とか、いろんなもんが。いや、うまいことウツを飼い慣らして、ゆっくりでも前に進みますよ、私は。*1
今回の提出課題を読み通して、ぼくは静かな興奮を覚えました。その理由は、そこに、普通の感覚ではとても「評論」とは呼べない、かといってフィクションというわけでもない、いかにも徒手空拳で作られた、まだ名指しようのない「乱暴」なテキストがいくつか含まれていたからです。
たぶん、私の書いたものは↑コレなんだろうなと思います。思いたいです。ソコを目指して書いていたので、狙い通りだったらいいなぁと。
その自由の感覚をふたたび思い起こさせる、乱暴でかつ実力のある書き手をひとり送り出せれば、ゼロアカ道場は成功です。今回の課題選考で、はじめてその成功への手がかりを掴んだ感じがします。
私の課題は実力を養うことですね。なんか勇気が出てきたような気がする。←おいおい頼りねぇな。
いやいや、私はやりますよ〜〜!!
*1:7/11深夜追記:今読み返すと、なんだかウツを言い訳に使ってるみたいで嫌な感じだな。そうじゃなくて、自分の状態を客観的に把握したいだけなんですが。こまったねぇ。